エレベーター恐怖症の克服方法
エレベーター恐怖症の克服方法
■「苦手なエレベータ…どうすれば乗れるようになるの?」
パニック障害や閉所恐怖症の症状の一つに、エレベーターに乗れないということがあります。エレベーターがどうしても苦手で、勇気を出して乗ってみても息苦しさを感じたり、激しい動悸がしたりしてしまうのです。
そのため、わざわざ階段やエスカレーターを利用しなければいけないなど、日常生活にも支障を来たしてしまうのです。
ではどうしてエレベータに恐怖を感じて乗れなくなってしまうのでしょうか?
その原因は記憶にあります。
エレベーターだけではなく、閉所恐怖症全般的に言えるのですが、多くの場合には過去に何らかの恐怖体験をしているのです。
例えば…
子供のころにふざけて布団に閉じ込められた
お仕置きで薄暗い物置に閉じ込められた
押入れに閉じ込められた
窮屈な電車で気持ち悪くなった
たまたま狭い空間で体調不良になった
このような体験をすると、狭いところが苦手になってしまうことがあるのです。人によっては渋滞中の車の中や密閉された会議室でも息苦しさを感じる人もいるようです。
私たち人間の一番の目的は「生存」です。食欲、睡眠欲などすべての欲求の行き着く先は、心身共に安心安全な状態を維持して長生きすることです。
ですから、強い恐怖や不安を感じた状況に自分を二度とさせないように、自己防衛本能が働くのです。その自己防衛本能の一つとして動機、息苦しさ、発汗、不安、恐怖心などを起こさせるのです。そしててその自己防衛本能が「まずいぞ!以前体験した危険な状況と似てるぞ!」と警報を鳴らしてその状況を避けさせようとさせているのです。
ですから、実はエレベーター恐怖症などの恐怖症は、本来は私たちを苦しめるために出来上がったものではなく、私たちを守るための自動防御プログラムだったのです。
しかし、そうは言ってもやはり何とかして普通にエレベーターに乗りたいですよね。
ではどうすれば何の抵抗もなくエレベーターに乗れるようになれるのでしょうか?
その一番効果的な方法が「過去の記憶の再編集」なのです。
恐怖心を感じたきっかけの出来事の記憶が恐怖症の自動再生プログラムを作り出しているため、その出来事とセットになった負の感情を取り除くことで、恐怖症のプログラムが崩壊するのです。
ではどうやって過去の記憶の再編集などできるのでしょうか?
その具体的な方法をこちらのページでご紹介していますので参考にしてみてください。
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