自分のブレーキ
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自分のブレーキ
心のブレーキとは、すべて自分の中にあるものです。ですからすべてのブレーキは「自分のブレーキ」とも言えます。
ですから、ここで言う「自分のブレーキ」とは自分に対するブレーキと言い換えた方がいいかもしれません。
では自分に対するブレーキとは何でしょうか?
それは日常生活のさまざまな瞬間で感じる苦手意識やコンプレックス、抵抗感、恐怖や不安などです。
その代表的な例をいくつかご紹介します。
自分のブレーキの代表例とは?
まずは自分の行動を抑制してしまうようなブレーキです。
その代表例が恐怖症ですね。
- 高所恐怖症
- 閉所恐怖症
- 犬恐怖症
- 男性、女性恐怖症
などの恐怖症を持っていると本来とるべき行動が取れなかったり、とりたくない行動をとらなくては行けない場合もあります。
例えば高所恐怖症の人。
本当は「東京スカイツリーやエッフェル塔などにも上ってみたい!」という願望はあるのですが、それができません。
また極度の高所恐怖症の人の中には、歩道橋が渡れないと言う人もいます。そんな人は目の前に歩道橋があってもそれを渡らずに、少し離れた横断歩道までわざわざ遠回りしなければいけない。という行動を取らざるを得ないのです。
自分のブレーキには他にも「コンプレックス」があります。
- 父親、母親、兄弟に対してのコンプレックス
- 学歴コンプレックス
- 自分の体型や容姿に関してのコンプレックス
- 自分の能力に対してのコンプレックス
これらも心のブレーキと言えます。
「プレッシャーに弱い」と言うブレーキを持っている人もいるかもしれません。大事な場面になると、ミスをしてしまったり、体調を崩してしまう。と言う人もいるのではないでしょうか。
他には、
- 心から楽しめない
- 自分が嫌い
- あらゆることに自信がない
- すぐにキレてしまう
- 他人を妬ましく感じる
- 周りと自分をすぐに比較してしまう
- 異常なほどの負けず嫌い
- 完璧を目指していつも現状に満足できない
- 周りが悪くて自分は被害者だとおもっている
など、あげればきりがありません。
でも実はこれらのブレーキも解除することができるのです