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引っ込み思案な、ガキ大将?

引っ込み思案な、ガキ大将?

なりたい自分への旅

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■なりたい自分への旅(第3話)
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>>前回第3話(環境の変化と違和感)

ガキ大将だった私は小学校4年生で転校しました。

それをきっかけに、段々とケンカする回数も減り、
以前よりずっと大人しくなりました。

それと引き換えに、

元々ほんの少しだけ存在した
「引っ込み思案な性格」
が大きくなってしまったのです。

引っ込み思案と言っても、
人前でウジウジしているタイプではなく、
新しいことへの抵抗が強いといった感じです。

例えば習い事。

転校後にあまりにも暇を持て余している私。

そんな私を親が心配して、色々と習い事を薦めました。

でも何もする気がしなかったのです。

なぜなら、新しい環境や人間関係に
抵抗があったからです。

当時の私に強烈なインパクトを
与えた「転校」というの出来事。

今思えば、そのインパクトがきっかけで、
新たな環境に対して強い心のブレーキ
出来上がったのです。

ただでさえ、慣れない環境に
なかなか馴染めなかったのに、

さらに新たな環境に身を置くことが
不安だったと思います。

結局、私は悩んだ末に剣道を習うことになりました。

でも剣道で友人ができて慣れた後も
なぜだか毎回剣道に行く前になると
憂うつになるのです。

そのくせ、一旦行ってしまえば
帰りはルンルンなのです(笑)

そして翌週になると、また憂うつになる…。

そんなくり返しでした。

実はこう言った現象は、
いい大人になってからもありました。

20代の後半に英会話を習っていたのですが、
毎回教室に行く前になると憂うつになるのです(笑)

でも行ってしまえば楽しいのです。

英会話の前の憂うつな気分。

「この気分、剣道の時と同じだな…」
といつも感じていました。

そして、小学生から何の進歩のない自分が
情けなくも感じました。

40歳を過ぎた今では、新しい環境は平気です。

なぜなら、

新しい環境や出会いには、もれなく「自己成長」がくっついて来る

ということを実体験として確信しているからです。

いわば、心のブレーキが外れたのです。

それも30歳を過ぎたころにようやく外れたのです。

私たち人間にとって一番安心で安全な状態。

それは、

いつもと変わらない場所で
いつもと変わらない人と
いつも変わらない行動をとる


それが、ストレスのない安全な状況なのです。

ですから例え、「良い変化が起きる!」と
頭ではわかっていることでも、

無意識が拒否反応を示すことがあるのです。

私にとって「転校」という出来事が
その安心安全な状態にしがみつく性質を
強化したのです。

(続く)


■「なりたい自分」への旅
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