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環境の変化と違和感

環境の変化と違和感

なりたい自分への旅

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■なりたい自分への旅(第3話)
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転校先に馴染めない私でしたが、
そこはやはり子どもです(笑)

数ヶ月たった後には元気よく学校に
通うようになりました。

さて、この転校についてひとつ言い忘れ
たことがあります。

それは私が転校したその日に感じた強い不安です。

初めて自分の新たな教室に行ったときに感じたものです。

担任の先生に連れられてガラガラと
教室の扉を開けた瞬間、

衝撃的な光景を目にしたのです。



それは、生徒の落ち着きのなさです。

ワイワイガヤガヤ、もう騒々しいのです。

担任の先生が教室にいるにも関わらず、
ガヤガヤが静まらないのです。

「なんだ、そんなこと?」と思うかもしれません。

でもこの光景に私は本当にビックリしました。

なぜなら前にいた学校では絶対にそんなことが
なかったからです。

休み時間は休み時間、授業は授業という
ケジメがしっかりと指導されていたのです。

ですから休み時間にどんなに騒がしくても
一旦授業が始まると、水を打ったように
静まり返るのです。

それに引き換え、目の前の光景。。

始業のベルが鳴り、先生が来ているのにも関わらず、
一向に騒々しさが静まらないのです。

今思えば、各学校の指導の違い、
あるいは担任の先生の指導の違い、
が原因だと思います。

まあこうしたモラル教育も、もちろん大きな問題だ
と思いますが、9歳の私にはそんなことはわかりません。

私の中にはこんな疑問が生まれました。

「やばい…、間違ってまた3年生になっちゃったかもしれない…」

「うちのお母さんボケてるから、転校の書類に3年生って書いたのかも…」

3年から4年に変わるタイミングでの転校でしたので、
何かの手違いがあって、

4年生ではなく3年生のクラスに転校されたのかもしれないと
真剣に思ったのです(笑)。


それくらい目の前にいる「騒ぐ生徒」が
自分と同じ年齢には見えなく、幼く見えたのです。

まあ、その疑問はすぐに解消されましたが(笑)、

転校初日から、「何なんだ、この学校は!?」

という大きな違和感が生まれたのです。

ただ、この転校という体験で、
私は環境の違いが人にどう影響を及ぼすのか?

ということを実体験として理解することができました。

転校だけではなく、
人生では様々な転機が訪れます。

入学、進級、卒業、転勤、異動、昇進、引越し…

そして今までと環境が180度変わり
その環境に馴染めずに、ストレスを抱えることも
多々あります。

ですから、たとえ大人でも環境が変わるときには
しっかりとしたサポートも必要ではないのかと思います。

環境の変化が、時には孤独感や自信喪失にも
つながることもあるのですから。

(続く)

■「なりたい自分」への旅
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