スランプを乗り越える方法~達人のサイエンス
スランプを乗り越える方法~達人のサイエンス
こんにちは、ブレーキ解除セラピストの中村です。
スポーツでも技術でも、何かを本気で習得しようとしたときに
大きな壁を感じたり、まったく進歩していない
ように感じることがあります。
私たちがいわゆる「スランプ」と呼んでいる時期も
これに当たります。
実はこのような状態をプラトーと呼びます。
- プラトーとは?
- 学習高原。学習が伸び悩んでいる時期で、
学習曲線が水平になっている状態。
- 学習高原。学習が伸び悩んでいる時期で、
何かを本気で習得しようとしたときには
実はそのほとんどの期間はプラトーと
呼ばれる停滞期間なのです。
費やした時間や労力と熟練度や成長スピードは
決して一致しません。
しかし、あるタイミングが来るとスパートと
呼ばれる短期間の上達タイミングを迎えます。
そして、その直後は直前のプラトーより少し高めの
プラトーに向かってゆっくりと下降して落ち着きます。
図で示すとこんな感じです↓
ですから、たとえ先が見えなくて
やめたくなっても、
練習を続けなければいけないのです。
「なんだまたプラトーか。
よし、こうなったらプラトーにじっくりと
とどまって稽古を続けて行くさ。
そのうち、次のスパートが始まるだろう。」
という姿勢が大切です。
やはり、
目の前のことを着実にこなして行くことが
一見遠回りでも唯一の方法なのです。
このプラトーの理論を頭の片隅に入れておくと、
仕事や趣味、人生においても
前向きに進められるかもしれません。
もっと詳しく知りたい方は、こちらの本がお勧めです。