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TVドラマ「悪夢ちゃん」の心のブレーキ

TVドラマ「悪夢ちゃん」の心のブレーキ

こんにちは、ブレーキ解除セラピストの中村です。

今日は北川景子さん主演の日テレ系TVドラマ

「悪夢ちゃん」第6話を観ました。

このドラマは恩田陸氏の小説『夢違』を原案としている、
予知夢や潜在意識を題材にしたドラマです。

毎回人間の持つさまざまな葛藤を描いています。

さて、その11月17日(土)放送分の第6話。

森尾由美演じる母子家庭の母親が

娘のバレエの才能に大きな期待をしています。

またこの母は自分の貧しさゆえに裕福な家庭に対して

ある種の劣等感を持っています。

その劣等感が娘にも伝わったのか、バレエのライバルでもある
裕福な友人に対して強い競争心を抱いているのです。



そんな親子関係を、優香演じる保健室の先生が分析します。

親の子に対する必要以上の期待。

そしてその期待が

「私はこれだけがんばっているのだから、
あなたもがんばりなさい!」

という言葉にも表れている。

そして子どもへの強いプレッシャーになっている。

と言うのです。


実は優香演じる保険の先生自身も

子どものころの母親の期待や完ぺき主義が強く、

「母親に認められる自分」を演じていたと言うのです。

そしてその呪縛から今現在も逃れられないし、

今後も逃れられないだろうと告げるのです。

これはまさに心のブレーキです。

どんなブレーキかというと、

「自分は常にいい子じゃなければならない!」

という価値観が引き起こしているブレーキです。

・厳しい親
・完ぺき主義の親
・結果だけしか評価しない親
・期待が強すぎる親

こんな親元に長年いると、

いつしか、

「自分はいい子じゃなければダメなんだ…」

「良い子の自分しか愛されないんだ…」

という価値観が生まれてしまうのです。

そうすると、その価値観は大人になっても健在します。

例えば嫌なことをされても、飲み込んでしまい、

良い人を装います。

常に人に嫌われないように生きているのです。

自分がそうしようと思っているわけではないのに、

自然とそんな自分になってしまうのです。

それを良く表したドラマでした。

でも一つだけ間違いがありました。

それは、

「母親に認められる自分」を演じることは、

今後もずっと続くという部分です。

こころのブレーキはいつでも解除できます。

例えそのブレーキとは数十年来の付き合いが

あったとしてもです。

しかも短時間で解除できます。


子どもにとっての親の存在は絶対的なものです。

それゆえに、親の何気ない言動や態度が

子どもの一生に大きな影響をあたえるのです。

ある意味、怖いですよね。




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