《プロフィール》
幼少期は「ジャングルジムのてっぺんはオレの場所」と年長の子も引きづり下ろすような自由で勝気なガキ大将であった。
小学校高学年になると少し分別がつくようになり、快活なスポーツマンに変身。野球チーム、ミニバスケットボールチームに所属しいずれも主力選手になり、ミニバスは山梨県代表として全国大会に出場する。

中学時代は成績も良く、サッカー部では主将を務め、一試合で平均2得点をあげ市内では有名な選手になる。

その傍ら吹奏楽ではクラリネットを担当、合唱部にも所属、学年委員長も務めるなど人気もあった。この時期が私の人生で唯一優等生フェーズでした。

しかし、家庭の事情で希望の高校への進学が断念させられると、将来を失望しグレてしまい、市内でも有名な不良に華麗なる転身を遂げる。

その後、高校時代、ギターと出会いバンドを始める。自主企画のライブなどで400人を動員するなど実績を積み、プロミュージシャンになることを決意。「どうせミュージシャンになるんだから」と奔放な時間を過ごす。

自由で明るく目立つことが好きで、かなりワガママでオレ様だったが、少し天然な先生にも愛される不良生徒。身長が思うように伸びず、足も伸びなかった為、その辺がコンプレックスに。

2 ) 人生の「どん底」はいつか、どんな体験?

・20代後半、アルバイトしていた運送会社から突然社会保険への加入を強要される(それまでは自由選択という事で、アルバイトはほぼ全員加入していなかった)。しかも二年分遡って保険料を二重で徴収された為、手取り額がかなり減り生活苦に。生活費の為にサラ金からお金を借りてしまい、雪だるま式に増えていく。
借金返済の為に夜中の配送も始めたが、なかなか減らない借金。

、とうとう30代前半、ストレスで難病「クローン病」を発症。しかし何とかかんとか軽快している。

・34歳、こんな状態なのになんと結婚。しかしこれからが更なる試練の始まり。結婚と同時に妻はパニック障害を発症。色々な自立神経障害から著しく健康を崩し医者に「よくこんなで生きてる」と言われる状態に。当然妻は仕事を辞めることになり、更なる経済苦に。妻の音楽活動で作ってしまった借金も私が背負うことになり、利息分も返済出来ず負債が増え続け、最大400万くらいまで膨れ上がる。

○音楽編
・その後プロのバンドに加入したものの悩み、疑問を抱く。自分が本当にやりたい事とは程遠い音楽をほぼ毎日歌い続けることに。しかも自分のスタイルとも合っていなかった為、常に喉のコンディションが悪かった。

・上記のバンドを辞めた後、自分の音楽を表現しようとオリジナルバンドを結成するが、ミュージシャン同士の人間関係などに翻弄され、バンド運営の難しさを叩きつけられる。すっかりつかれてしまい、ソロミュージシャンの道を模索し始める。

○番外編
・幼少期の母親からの虐待
・小学校の頃のイジメ

3 ) どうやって乗り越えたか?何がきっかけで人生が変わったのか?

・先輩、仲間たちに励まされ奮起。

・転職、今の新聞輸送の仕事に転職。その頃、70'.s〜80'sの洋楽を演奏するプロのバンドにシンガーとして加入。多い時は1日7本のライブを月に20日程やり、その他に自転車を扱う倉庫整理のアルバイトもやり、正に昼〜朝方まで働きづめの生活。

・そうこう頑張っているうちに「過払金請求」というのがあるのを知り司法書士に依頼、なんとピッタリ綺麗に借金がなくなる。

・妻の実家に引っ越し、経済的にも精神的にも物理的にも妻への負担が減り、妻のご両親に甘えられる安心感も得たのか、妻の病状も徐々に回復。

○音楽編
・一人で伴奏をして歌えるミュージシャンになろう、しかも一人で演奏しているのが信じられないくらいゴージャスな伴奏法を身につけようと、今の師匠の門を叩き「ワンマンリズムセクション」という伴奏法を身につけて、結果シンガーの妻とボーカル&ギターデュオとして活動を開始。

4 ) そこで「何」を学んだか?「何」を提供できるようになったのか?

・一人で抱え込まないで、誰かに相談する。
・仲間や先輩の大切さ
・立ち向かう勇気があれば、出来ないことはない
・チャンスはどこに転がっているか分からない
・自立出来ることの強み
・ギター伴奏のテクニック&コンセプト「ワンマンリズムセクション」
、レコーディングのやり方
・新しい音楽の活動のやり方(インターネットによる)
、iTunesデビューのやり方

5 ) なぜ今のビジネスを始めたのか?誰を助けたいのか?

・ボーカルをギター1本で、よりカッコよく支えることが出来る伴奏のコンセプト「ワンマンリズムセクション」を伝える事でミニマムでカッコいい音楽のスタイルと、新しい音楽の活動の仕方を伝え、またみんなで模索、発展させることが出来ると思ったので。

・ワンランク上の伴奏が出来るようになりたいギタリスト。
・デュオでカッコいい演奏をしたいボーカル、&ギターデュオ。
・iTunesデビューしたい人
・充実した音楽活動をしたい人

6 ) これから先に作っていきたい未来、ビジョンを熱く語って下さい。

・アメリカの夫婦デュオ「Tuck & Patti」のギタリストTuck Andress。彼のことはデビュー当時から知っていて、CDやライブにもよく行っていました。彼のギタープレイはこれまで観てきた、聴いてきたものとは全く違い「ギター1本でこんなスゲーことが出来るんだ!」と触れるたびに新しい感動と驚き、そしてギターの持つ新しい可能性を私に与えてくれました。と同時にあまりに凄すぎて「あれは観るものであって、やるものではない!(常人に出来るものではない)」と頑なに思っていました。

その出会いから二十年程が経ち、バンド活動に疲れソロミュージシャンとしても行き詰まりを感じていた私に希望を与えてくれたのは彼でした。
いや、彼というより後に私の師匠となる彼の直弟子です。

ミュージシャンとして完全に行き詰まっていた私は「何か打開策がないか?」をあれこれネットで調べていました。
すると「Tuck & Patti直伝のプレイ」「タック・アンドレス奏法教えます」という文字が踊っていました。

最初は

「うっそ〜ん!」
「そんなはずはないだろー!」

なんて思っていましたが、師匠のプレイをチェックしてみると紛れもなくタック・アンドレスのプレイの片鱗を随所に見ることが出来る素晴らしいギタープレイを聴かせてくれていました。

「こうすればタックっぽく弾けるんだ!!!」
と目から鱗が落ち、私はすぐに師匠に連絡を取り、弟子入りしました。

そしてお話を伺うと、Tuck & Pattiが来日する度にツアーに同行し身の回りのお世話をしながら、空いた時間に直接手ほどきを受けているとのこと。
そしてTuck & Pattiとライブで共演もし、一緒にCDも発表しているとのこと。

私はこの師匠の元で約六年、このワンマンリズムセクションのコンセプトとテクニックを学びました。
するとこのテクニック&コンセプトは、色々は音楽スタイルに応用が可能で、タックさんのような超絶ハイテクニックがなくても、十分にそれぞれの音楽でワンマンリズムセクションを展開することが出来ることも学びました。

現在はこのワンマンリズムセクション奏法を用いてシンガーである妻とボーカル&ギターの夫婦デュオ「andifferent」をメインに「聴いて下さる方々の心に貢献出来る音楽を届けたい」との思いで音楽活動をしています。

ギター1本あれば、二人で身軽にどこにでも行けてカッコいい演奏が出来るのでユニット運営もストレスが少なく、呼んでくれる側もバンドに比べてギャラも抑えられるし、楽屋も場所取らないし重宝してもらっているようです。そして、もちろんギタープレイもよく褒めてもらえます。
「魅せる」という意味でも、とてもポイントの高い奏法ですから、そして何より楽しいですし、満足度も高いです!

今後も活動の枠を広げ他のシンガーさん、はたまたリードギターの人や他の管楽器などのリード楽器の人たちとのセッションを展開し「新しいギタリストとしての活動」を展開していきたいと思っています。

私はこの「ワンマンリズムセクション」という演奏スタイルは、今の時代にもとても合っているのではないか?と思っています。

というのは作曲と編曲を担当するギタープレイヤーとシンガーという編成のユニットはやはり結構多く、そのほとんどが作品は打ち込みや、他のプレイヤーによるバンドサウンドで、そしてライブではボーカルとギター二人で演奏するというスタイルで活動しているユニットが多いように思えます。

昨今の音楽不況で、メンバー分のギャラが払えない。また大人数だとスケジュールを合わせるのが難しかったり、意見の相違でなかなか前に進めなかったりなどの理由で、必要最低限の人数で活動するスタイルが増えているような気がします。

そんな活動スタイルの中で「ギター1本でカッコいい演奏が出来る」というのは、とても際立った武器になると思います。

また一人のギタリストとしても、他のアコースティック系のギタリストと差別化が出来、活動の幅を広げることが出来るようになると思います。

私はこのギターの弾き方を、私と同じように
「ギター1本でカッコいい演奏がしたい」
「新しいギターの弾き方を知りたい」
「新しい刺激が欲しい」
「ギター1本でバンドサウンドに迫りたい」
「魅せるギターが弾きたい」
といった悩みや願望を持った人たち一人でも多くに伝えたいという願いを持っております。

もし興味も持った方がいたら、是非私と新しいギター、新しい音楽活動を目指しませんか?

実績

・1日に最大7本!月に45本以上のライブをこなしていた。
・Acousphere Recordから配信したThe Beatlesの「I Will」をカバーしたシングルがiTunesジャズチャートで12位にランクイン。
・Acousphere Recordから配信したBob Marleyの「No Woman No Cryl」をカバーしたシングルがiTunesジャズチャートで4位にランクイン。
・上記の曲がテレビ朝日の「スマステ」、テレビ東京の「大人の極上のゆるり旅」などの番組でBGMとして起用された。
・シンガーソングライター堂島孝平氏のオープニングアクトを務める。

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