自分にOKを出し、自信を持つ「ココロの講座」 恐怖症、トラウマを解消させる心理カウンセリング

赤面症を治す方法「CIAの法則」とは?

赤面症を治す方法「CIAの法則」とは?

こんにちは

ブレーキ解除セラピストの中村です。

「マイクを持った瞬間に緊張のスイッチが入る」

と言うように、

何かが緊張のきっかけになってしまう人もいると思います。

他にも

・苦手な上司の顔を見た瞬間に緊張してしまう

・会議室に入った瞬間に緊張してしまう

・好きな人の顔を見た瞬間に赤面してしまう

と言ったことがあります。

これは心理学では

「アンカリング」

という作用によって起きています。

例えば以前にマイクを持って発表をしたときに
極度に緊張したとします。

そしてその後もマイクを持った時に
同じような感覚を何度か味わったとします。

すると、脳はこう判断します。

「マイク=緊張」

マイクという「物質」と緊張してドキドキする感覚を
結合させるのです。

苦手な上司や好きな人への緊張した感覚も同じです。

今度は物ではなく「人」に感覚が結びついたのです。

会議室では「場所」に緊張感が結びついたのです。

ではなぜこんな現象が起きるのでしょうか?


アンカリングが起きる原理とは?


それは脳の自己防衛本能なのです。

太古の昔から人間が生き延びていくためには、絶えず
周りの状況を判断し、その体験を今後に役立てて行かな
ければいけませんでした。

例えば、一度熊に襲われた場所には二度と近づかない
ように、その場所が近くなると恐怖心を感じます。

言い替えれば、恐怖心が

「ココは危険だから近づかない方がいいよ!」

と教えてくれているのです。

人に対しても同じです。

初めて出会った違う部族の人。

その人に突然攻撃されケガをした。

すると脳は、

「この部族の人は危険だ!」と判断して

その後も同じ部族の人を見かけると
緊張感や恐怖心が起きて体が警戒体制に入るのです。


アンカリングを逆に活用する方法


このように私たちの祖先は、物や人、場所に対してその
時に感じた感覚を貼り付けることで、生命の危険を回避
していたのです。

その自己防衛機能がいまだに私たちの本能としてしっか
りと残っているのです。

ですからマイクという物に対して緊張感を貼り付けるこ
とで、できるだけマイクから自分を遠ざけようと自分を
守っているのです。

このようにある物や人、場所に感情が貼り付けられた
状態が「アンカリング」なのです。

実はCIAの法則でもこのアンカリングの強力なパワー
を逆手にとって活用してます。

ちなみにFさんにはマイクに貼り付けられた緊張感を
プラスの感情に置き換える裏技も伝授しました。

アンカリングのスキルは誰でも簡単に身につけられます。

私が考案した赤面症&あがり症克服法「CIAの法則」
でもアンカリングの活用方法をしっかり解説しています。

ぜひあなたも活用してみてくださいね。

「CIAの法則」はこの教材でマスターしましょう!

赤面症を治す方法

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