自分にOKを出し、自信を持つ「ココロの講座」 恐怖症、トラウマを解消させる心理カウンセリング

恐怖症、トラウマを治す方法

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自分にOKを出すココロの講座

【第7講】こんな欠点も克服しちゃダメなの?

前回の講座では「欠点は克服せずに生かすことが大切である!」とお伝えしました。

欠点といえば、自分の体型や容姿にコンプレックスを感じている方も多いですよね。

例えば今の日本ではふくよかな女性よりもスリムな女性の方が美しいとされています。だからこそ誰もがダイエットに励むわけです。

しかし地球上の国の中には、ふくよかでドッシリとした女性の方が魅力的でモテる国もあるそうです。

ということは、スリムであるということは絶対的な「良いこと」ではないのです。

これも単なるひとつの価値観に過ぎないのです。

また、浮世絵で登場するかつての日本の美人。今見るとどうでしょうか?

「エッ!?これが美人なの?」と感じてしまう人も少なくないと思います。

現代の美人像である、
・目がパッチリしている
・鼻筋が通っている
・あごのラインがシャープ

というのとは正反対ですよね。

美人の基準というのも絶対的なものではなく、単なる価値基準のひとつだけなのです。

このように価値観というのは、地域によっても、時代によっても、そして個々人によっても、大きく違って来るのです。

本来良いも悪いもない無色透明な性質。その性質を価値観というフィルターを通して見ることで、あるものは長所にまたあるものは短所に仕分けされてしまうのです。

さて、そんな欠点の講座を読まれた方からこんなメールを頂きました。

私は高所恐怖症や犬恐怖症を持っています。
なので東京スカイツリーにも登れませんし、ご近所さんが犬の散歩をする姿を遠くで見つけただけで、わざわざ遠回りをして別の道を通ってしまいます。

私としては早く治したいのですが、私の高所恐怖症や犬恐怖症にも何か意味や役割があるのでしょうか?

そして克服せずにどう生かせばよいのでしょうか?

恐怖症についてのご質問と疑問ですよね。

あなたはどう思いますか?
恐怖症には意味や役割があると思いますか?

確かに人生という長いスパンで見ると意味や役割があります。

例えば、何度もお話しているかもしれませんが私は以前赤面恐怖症でした。

そのときはすぐに赤面してしまう自分や赤面が気になって思うように行動できない自分が嫌でした。

その当時は赤面恐怖症に意味や役割があるかもしれない、なんて考えすら浮かびませんでした。当たり前ですよね、そんな知識は知りませんでしたので。

でも克服した今だからこそ言えることは、私の赤面恐怖症には大きな意味があったということです。

なぜなら、その辛い思いがあったからこそ人間の「心」に興味を持ち、今の心理セラピストとしての自分がいるからです。

まさに私の人生の役割につながっていたのです。

そう考えると、どんな辛い恐怖症や苦手意識にも何か隠されたメッセージがあることは事実です。

その事実についてお話すると3講義分くらいになってしまうので、またの機会にしますが、とにかくハッキリ言えるのは、やはり恐怖症を抱えた人生は辛いということです。

先日セラピーをした方は13年間も飛行機恐怖症で海外旅行に行けませんでした。

グアム旅行に行く飛行機の中で、死ぬほどの恐怖を感じ、現地に着いてもその恐怖感は治まりませんでした。そこで現地の病院で精神安定剤を処方してもらってすぐに帰国したのでした。それ以来怖くて飛行に乗れなくなってしまったのです。

このように強い恐怖症やトラウマ、苦手意識などは、価値観うんぬんを抜きにしても、辛いのです。

ですから、恐怖症が自分の大きな欠点なんだと感じている方は、できるだけ早く解消した方が、より早く自分にOKを出せる道を歩んで行けると思います。

以前、朝礼恐怖症の方もいました。

彼は20代でバリバリ活躍する営業マンでした。大学でもプレゼンテーションなどをこなしていたので、人前で話すことは苦手ではありませんでした。

しかし、なぜか「朝礼」だけは違ったのです。

自分が話すときはもちろん、他の人の話を聞いているだけでも汗や震え止らず、極度の緊張状態になってしまうのです。

彼は朝礼以外の自分に対しては比較的OKが出せていました。

しかし、いつになっても朝礼を克服できない自分を責め、自己嫌悪に陥っていました。

恐怖症というたった一つの症状が、彼の他の自信をも奪い去って行ったのです。

これではいくらがんばっても自分になかなかOKは出せませんよね。

まず取り組まなければいけないことは恐怖症という「心のブレーキ」を解除することです。

そしてその恐怖症を解消することで、今までの数倍、数十倍のスピードで自分にOKが出せるようになって行くのです。

ですから質問にあったような、日常生活で笑顔を奪われるような恐怖症
やトラウマ、苦手意識はできるだけ早いうちに解消したほうが良いのです。

また、恐怖症というのは実は悪者ではありません。

やはりそれ自体にもしっかりとした意味と役割があるのです。

以下のページでは、なぜ恐怖症になるのか?
恐怖症の持つ意味とは何なのか?
そしてどうすれば解消できるのか?
ということを詳しく解説しています。

>>恐怖症、トラウマの急速解消セラピー

恐怖症に悩んでいる方はもちろん、特に恐怖症ではない方でもぜひ一度お読み下さい。

きっと人間の潜在意識の驚異的な力をさらに深く理解できると思います。

また、自分にOKを出すためのヒントもつかめると思いますので、
一度のぞいてみてください。

さらに、
「私の恐怖症でも本当に治るのかしら?」
「過去のトラウマも解消できるだろうか?」

という疑問があるのでしたら、無料電話相談も実施していますので、下記サイトよりお気軽にご連絡ください。

>>恐怖症、トラウマの急速解消セラピー

それでは今回の講座はここまでです。






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