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変化への恐怖心を乗り越える2つの思考法

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変化への恐怖心を乗り越える6ステップ

私たちの心の中には不思議なことに、「変化したい!」という思いと「変化したくない!」という真逆の思いが存在しています。

例えば、「転職してもっと好きなことを仕事にしたい!」という願望があるとします。

じゃあそんな仕事を見つけてすぐにでも転職すれば良いのですが、実際にはそう簡単にはいかないのです。

実はその原因は自分の能力が足りない、経験が足りないという問題ではなく、多くの場合「心理的抵抗」が起きてしまうからなのです。

現状に満足している訳ではなく不安だらけなのに「望む変化」よりも「不満な現状」を選んでしまうのです。

世の中を見渡しても実はそんな人ばかりなのです。


例えば、居酒屋で上司や会社の愚痴や悪口ばかり言っているサラリーマン。「こんな会社辞めてやるぞ!」とお酒が入ると毎回口にするのに、結局はずっと居続ける(笑)。

客観的に見ると「そんなに嫌なら別の会社に転職すればいいじゃん!(汗)」と思うのに、やはりできないのです。

実はその人は他の会社に行った方がもっともっと能力を発揮できるのかもしれません。しかし、不満タラタラで文句ばかり言っている今の会社を選び続けているのです。

これも「心理的抵抗」のせいです。


私たち人間が一番恐れるのは、実は「変化」なのです。

普通に考えると、痛みや辛さ怖さの方がより恐怖心を感じそうですが、変化を一番恐れるのです。

ではなぜ私たちは頭で「こうなりたい!」と変化を望んでいるのに、心の底では変化を恐れるという矛盾が起きてしまうのでしょか?

変化を恐れる理由とは?

私たち人間も動物です。ですから一番強い欲求は「生存欲求」です。
これは本能レベルで作動しています。

すると、一番長生きするのはどんな状態かというと、今までと変わらず安全で安心な状態です。

例えば太古の昔、我々の祖先がまだ狩猟をして生活していた頃。

初めての土地に行くのは大きな危険が伴っていました。

・得たいの知れない野獣はいないか?
・食料はあるのか?
・寝ぐらは確保できるのか?
・気温や気候は厳しくないのか?

そんな危険への不安が常にありました。

そこで私たちの祖先は「農業」を生み出し、「定住」という安心・安全を手に入れたのです。

ですから私たちのDNAレベルにも

「変化には危険が伴う!」
「現状維持が一番安全だ!」

というメッセージが組み込まれているのです。

だからこそ、未知な危険が潜んでいる「変化」よりも、いつもと同じ環境で、いつもと同じ人がいて、いつもと同じことをするという、一見退屈そうに見える状態が一番心身共に余計なエネルギーを消費せずに、安全で長生きできる状態なのです。

変化への恐怖心を乗り越える6ステップ

では本能レベルで危険を感じている「変化」にどう向き合えば、より良い道へ進めるのでしょうか?

それには6つのステップが有効です。

ステップ1.変化に許しを与える

心の底では変化を望んているのに「どうせ私なんて…」「きっと無理…」と自分を過小評価して、あえて変化から目を背けたり、はじめから諦めてしまう人もいます。

しかし、誰でも望む道へ進んで行くことはできます。
恐怖心を乗り越えて変化を実現させることができます。

ぜひ変化を望む自分を素直に認め、受け入れてあげてください。
自分に素直になることが一番の自信につながりますので!

ステップ2.現状の最悪を想定する

私たちが何か変化を望んでいるということは、現状に何が不満や違和感を感じているからだと思います。

しかしこれまで説明したように、私たちは変化を嫌います。現状に不満タラタラでも、変化への恐怖心に比べると居心地が良いのです。

だからこそ、改めて現状の問題点にフォーカスを当てるのです。

私たちが一番行動力を発揮するのは危機に陥った時です。
現状が最悪な状態で今すぐにでもそこから逃げ出さなければいけない時にこそ「火事場のばか力」を発揮できるのです。

現状の問題点はもちろん、「もしこのままこの状態が続いたら…この先どうなるのか?」と現状の先にある最悪な事態をイメージすることで変化への危機感が増し、変化への勇気と「火事場のばか力」が湧き出すのです。

ステップ3.変化の最悪を想定する

現状への危機感を高めることが次なる行動につながります。しかしいくら現状に危機感を感じても、変化に対する危機感の方が強ければ、やはり行動は起こせません。

そこで変化の何を恐れているのか?と自分に問い正します。

変化を恐れる多くの場合、漠然としたイメージに恐れていることが多いのです。

本当はそこまで最悪な事態にならないのに、頭の中では勝手に「人生が破綻」「家族離散」「再起不能」「社会からの追放」といった極端なイメージを思い浮かべてしまうこともあるのです。

ですから想定できる範囲で変化を起こした後の最悪のケースを出来るだけリアルに考えることが大切です。

例えば、転職に対して恐怖を感じて行動できないのなら、実際に転職とい行動を起こす際の最悪なケースを想定するのです。

  1. なかなか転職先が見つからず途方に暮れる
  2. 転職先が見つかっても給料が下がる
  3. 転職先の仕事が自分に合わない
  4. 転職先の仕事がうまく行かない

このような最悪な事態が想定できます。

すると決して「人生が破綻する」訳でもなく、「社会から追放される」訳でもないことが客観的に理解できます。

ステップ4.変化時の最悪への対策を考える

変化時に最悪なケースを想定できたら、次にそうならないための対策を考えます。

先程の転職時に最悪なケースに照らし合わせると、

1.なかなか転職先が見つからず途方に暮れる

  • これまでの経験を棚卸して自分の強みを見つける
  • 事前に転職業種や先を調べ、リストを作る
  • 転職サイトに登録してどんな仕事や会社があるのか調べる
  • 転職エージェントを探す
  • 最悪すぐに転職先が見つからなくても食べて行けるだけの貯金をする

2.転職先が見つかっても給料が下がる

  • 興味のある業種や企業の年収を調べる
  • 給料が下がっても是非やりたいと思える仕事を探す
  • 給料、時間、場所、やりがい、待遇などの優先順位を決める
  • 最低限どれだけの給料があればやって行けるのか家計を整理する

3.転職先の仕事が自分に合わない

  • どんな仕事に自分が興味があるのかを事前にしっかり確認する
  • 転職後の仕事に何を求めるのかを整理する
  • これだけは嫌だという業務内容をまとめる
  • 同じような仕事に就いている知り合いを探して話を聞く

4.転職先の仕事がうまく行かない

  • どんな仕事も最初からうまくは行かないと知る
  • 取りあえ最低何年はそこで頑張ると期限を決める
  • ダメなら再転職しても良いと自分に許しを与える
  • どんな仕事もやってみないとわからないと割り切る

これらはあくまでも私が想定した一例ですが、このように具体的に最悪なケースにどう対処するのかを事前に決めておくと、変化への漠然とした恐怖心はかなり消えてしまうのです。

ステップ5.変化の最高を想定する

次に変化を起こした後の理想の状態や最高の状態を宝くじにでも当たったかのように制限なくイメージします。

例えば、

  • 毎日やりがいを持って充実した日々を過ごしている
  • 自分の能力を遺憾なく発揮している
  • 前職の経験が思わぬ所で役立っている
  • 今以上の給料をもらっている
  • 時間的にゆとりのある生活を送っている
  • 向上心溢れる仲間と切磋琢磨している
  • 家族と過ごせる時間が増えてみんな笑顔になっている
  • さらなる経験と知識、スキルが身につき成長している

という感じで、プラスの未来の姿をどんどん紙に書き出します。

ステップ6.心の声を感じる

これまでの書き出した内容を見返して、自分がどちらを選びたいのか、どちらの道に進みたいかを確認します。

その時のポイントは「ワクワク感」です。

大人になるにつれて我々は「○○したい!」という純粋な感情よりも、「○○べき!」「○○すべきじゃない!」という世間体や義務感を優先しがちになってしまいます。

だからこそこのステップでは自分の「心の声」に耳を傾けて欲しいのです。

迷っているとい時には大抵自分の中で答えは出ています。
「本当はこうしたい!」「こうしたら良い!」とわかっているのです。

しかしその本心に対して「いやいや、世の中そんなに甘くないぞ!」「周りから白い目で見られるかもよ!」「そもそも本当にうまく行くの?」という常識的で批判的な意見が頭の中を飛び交うのです。

変化を起こすかどうかを決める最後の決断は自分です。

「こうしたい!」と決意するだけなのです。

ステップ7.意図を持って淡々と過ごす

「こうすれば願望は叶う!」「願いを叶えましょう!」という類に本はたくさんあります。

その多くの場合、「目標を明確にし、勇気を出して決断し、日々目標を達成した自分をリアルにイメージして、積極的に行動を起こす!」と書かれています。

しかし、私はあえてそこに異論を唱えます。

なぜなら変化を起こすことを目標に掲げ強く意識すると、変化を起こせていない今の自分を否定することになるからです。

目標を強く願えば願うほど辛くなってしまい、劣等感や自己嫌悪感を強く感じてしまうのです。

これは私の経験上、イヤというほど味わっています。

ですから自分の起こしたい変化や進みたい道、願望が明確になったら、一旦それを忘れます。

もちろん完全に忘れるということではなく、「私の目標は○○です!」というのではなく、「まあ○○になれたら素敵よね♪」とあえてゆるい感じの意図にするのです。

そして、そんな意図は心のどこかに持ったまま、今の自分に出来ることに意識を向けて、淡々とそれをこなして行くのです。

すると肩に力が入らずに、自然と意図する方向に物事が進んで行きます。

変化への恐怖や現状の自分への劣等感や自己嫌悪も感じずに変化につなげて行けるのです。

まとめ

誰しも慣れ親しんだ今の状態から抜け出すことには抵抗を感じます。

しかし、誰しも心のしっかりと進みたい道がイメージできると、必要なタイミングで必要なことが起き、現状がどんどん変わって行きます。

あなたにもそんな変化を起こす力と変化に耐える力が備わっています。

是非肩に力を入れ過ぎずに、淡々とそして丁寧に前に進ん行ってください。

そうすれば必ずや明るい未来が開けて来ると思います!



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